メニュー、ほぼ確定
この[ほぼ]という言葉が、最近、意外に好きである。安易に答えを出せなくなってきたということも手伝っているのかもしれない。そのニュアンスを汲んでいただければこれ幸い。
[ 御料理]
一番箸:山かけ
当然、鮪です。が、どの部位が使われるかは当日の鮪具合。
多くのお客様の舌を満足させてきた店主自らが造ります。
二番箸:ぶり大根
この時期の鰤は脂がのっていて、旨味たっぷりの味わいです。
それをどうしても食べていただきたいとご用意するとのこと。
三番箸:鮪の刺身、鰤の刺身
赤身、中トロ、大トロと鮪でご用意する他、鰤も刺身で食して
いただきたいということで盛り付けますが、基本は鮪です。
四番箸:干物
鍵を握るのは塩水とその時の魚の脂具合を見切る目利き。
塩水濃度は一定。浸ける時間は身の厚さ、脂の持ち具合で
その加減を決定。お試しにいかがかとご用意いただきます。
五番箸:寿司
赤身、中トロ、大トロの握り、大トロの炙り、鮪の巻物。
寿司屋ですから、と居酒屋とは違うということで、最後の
締めはこの日の鮪を握っていただきます。
後味箸:椀物か何かはまだ不明
当日のお楽しみということでご用意させていただきます。
※普段は○番箸という呼び方はいたしません。この時は出てくる順番に
合わせて、そのように呼ばせていただきます。ご承知おきください。
[ 日本酒 ]
見立ては多摩独酌会・今井が務めます。が、当日の鮪とのパワーバランスも
ありますので、その種類についてはベターチョイスであると思われるものを
ご用意いたします。
なお、普段の寿司勇では三千盛の特別酒が供されますが、この時はそれも
含めて、それ以外の日本酒を数種類、ご用意させていただきます。
[お申込みはPeatixからお願いいたします]
[第81回多摩独贅の会、公開]
http://zeinokai1217ma.peatix.com
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