酒を選ぶという、格闘技

夜の帳が降りる頃、酒が恋しくなる。これは依存症ではない。依存症とは酒が入ることによって、その性質が変わる状態を指す。が、ご用心に越したことはない。

[第81回多摩独贅の会~マグロで、酒を食む~]の準備が着々と進んでいる、たぶん。今回はどう考えても、肴が主役となる。稀代のマグロとまでは言わないが、食べたくても食べることが難しいレベルのマグロが供される。

酒は添え物程度になってしまうかも知れない。と言っても、酒と肴の相性を考える楽しさは、職業にしたらツラくなるかもしれないが、あれこれ飲んで、何に合うのかを考える楽しさは良い酒の肴となる筈。

門前の小僧であっても飲んでいる数がそれなりに多く、酔うためではなく、考えるために飲んでいるとすれば、それなりの相性の良い肴を勧めることができるという物。

ちなみに、今年の前半は6月30日までで247種類、後半はペースが落ちた物の220種類ぐらいはいただいているはずだ。新酒ラッシュが続いている中、お店でも1種類半合と決めて、2合、つまり、4種類までぐらいに留めている。

ほぼ毎日のことだから、ガバ飲みをしてしまうと続かなくなる。続かなくなると機会損失二なり、飲み逃すことになる。

本題に戻る。

門前の小僧が勉強をさせて貰った。

  • 同調
  • 料理がおいしくなる組み合わせ
  • 酒がおいしくなる組み合わせ
  • マリアージュ
  • ウォッシュ

基本的にはこの5つの関係がある。つまり、考える軸があるということで、居酒屋で飲み比べをする時にもこの5種類を忘れなければ、それなりに楽しめるかもしれない。

28歳の時から日本酒の世界に攻め込んだ。その[成果]もあって、酒の味を口の中で蘇らせることができるようになっている。梅干しを思い出すと口の中が酸っぱくなる現象。あれだ。

だから、この肴にはこの酒が良いなという考え方ができるのである。が、飲んでいない酒をイメージしろと言われてもできるものではない。すべてを覚えているかというと勘違いあるだろうし、忘れていることもある。時に、間違うこともある。人間だもの。

だから、あれこれ飲んで、今回の鮪にはどの酒が合うのかと、今宵も検討会。


酒が決まったとしても、12月17日以降の掲出にします。ご来場いただく方の楽しみが減ってしまいますから、ご容赦ください。

▼第81回多摩独贅の会~マグロで、酒を食む~
http://zeinokai1217ma.peatix.com

おいしい酒が好き!

なぜ日本酒が好きなんだろう?